完成!我が家のベーグルレシピ【レシピ記載あり】 [手作りパン]
3か月ぶりにベーグル焼きました。
(真夏は暑すぎてオーブン使う気にならなかったです。。)
久しぶりだったので、うまく焼けるかドキドキしましたが、なかなかの仕上がりではないでしょうか?
6月にうまく焼きあがった時の作り方を思い出しながら焼いてみました。これが、今のところ我が家でのベストなレシピです。忘れないように記録しておきます。
※ベースはPanasonicのホームベーカリーの付属レシピを参考にしていますが、我が家でアレンジを加えた点を赤字で記載しています。
【分量】
・小麦粉(準強力粉 リスドォル)280g
・砂糖(きび糖) 25.2g(大3)
・塩 5g(小1)
・油(太白胡麻油) 8g(小さじ2)
・水 130ml
・ドライイースト 2.8g(小1)
【作り方】
1.ドライイーストをあらかじめ分量の水に混ぜ、よく溶かしておく
2.材料をすべてホームベーカリーのパンケースにセットし、パン生地コースをスタート
3.30分たったところでストップ(※途中で[取消]ボタンを押して止めます)
4.生地を取り出し6等分し、きれいな面を出してまるめ、ふきんをかけて10分休ませる。
5.生地を成形する。成型方法は↓CottaやCUOCAのレシピなどを参考にしています。
(https://www.cotta.jp/special/article/?p=519)
(https://www.cuoca.com/cooking-faq/252/)
6.6枚にカットしたクッキングシートの上にそれぞれの種を並べ、35℃で15分発酵させる。
7.90℃のお湯(1リットルに対してハチミツ大さじ1を溶かしておく)で、30秒ずつ両面ゆで、水気を切って、クッキングシートを敷いた天板に並べる。
8.あらかじめ190℃で余熱しておいたオーブンに入れ、20分焼く。(※8~10分たったところで前後を入れ替える)
このレシピで焼くと、ツヤツヤできれいな焼き色がつくようになりました。
何度も試行錯誤を重ねてやっとここまでたどり着きました。パン作りって奥が深いですね。
【ポイント】
・小麦粉を強力粉から準強力粉に変えた理由
食感が自分好みになるから。最初は、普通に強力粉(春よ来い)で作っていましたが、小麦粉の種類によって食感に違いが出ることを知り、自分の好みの仕上がりになるのはリスドォルだと思い、こちらを使用しています。
参考:ベーグルに向いているおすすめの小麦粉は?
https://www.cuoca.com/cooking-faq/245/
・イースト菌をあらかじめ水に溶かしておく理由
焼きむら、そばかすを解消するためにあみ出した秘策(?)です。生地のこねや発酵時間が普通のパンに比べて短いので、ドライイーストが粒々のまま生地に残っているのが焼きむらやそばかすのような斑点の原因ではないか?と考え、最初に水に溶かして加えるようにしてから綺麗な焼き色がつくようになりました。
【普通にイースト菌投入口にイーストをセットして作った場合】
【最初に水にイーストを溶かして作った場合】
もし、焼きムラや斑点に悩んでいる方がいらっしゃったらこの方法試してみてください(#^.^#)
・6等分にカットする理由
単純に、オーブンの容量の問題です(^-^;。私がパンを焼くのに使っているのは、デロンギのコンベクションオーブンです。
一般的な日本のオーブンレンジと比べると庫内が一回りぐらい小さく(※ピザ用に円形には奥に広いのですが)、8個に分割すると天板に重ならずに並べられないのです。
でも、結果的に6個サイズが我が家ではぴったりサイズ。8個だと一つひとつがちょっと小さいかな。ここはお好みだと思うので、大きめがお好みだったら4等分でもいいと思います。
・ツヤツヤ、ハリのある表面に仕上げるために気を付けること!
最初の何回かは、艶がまったくでませんでした。
どうやったらツヤツヤな仕上がりになるのか?これは、ネットで調べたり何度か試してみた結果、ケトリングの工程が非常に重要です。
ケトリングというのは、ベーグルを焼く前に茹でる工程。他のパンにはない、ベーグル作り独特の工程です。大事なポイントが3つ。
1.ハチミツ(甘味)を入れる
Panasonicのレシピには、「ゆでる」としか書いてないのですが、ただの水でゆでるのではなく、甘いモノを水に溶かしておくことが重要だと思います。
正式には、モラセスシロップというモノを入れるようなのですが、日本人にはあまり馴染みのない食材ですし、ベーグル作り以外、どう使っていいのか良くわからない。。
なので、頻繁にベーグルを焼く方や、他にも使い方をご存じの方は用意した方がいいと思うのですが、そうでない場合は、ハチミツで十分代用可能です。
ハチミツがなければ、普通のお砂糖でも。何も入れないよりは入れた方が絶対に良いと思います。
2.温度は90℃前後。温度計を使って正確に計る
茹でる温度は重要です。高すぎても低すぎてもダメです。理想は90℃。温度計があれば温度計できちんと計った方が良いです。我が家では、ベーグルを入れると少し温度が下がると想定で、92℃ぐらいにしています。温度計がない場合、目安は鍋底から小さな泡がふつふつ沸いてくるぐらいです。ボコボコ泡が出ているのは温度が高すぎ、泡が上がってこないのは温度が低すぎ。
3.ケトリング後、すばやく熱々のオーブンへ!
ここが一番の肝かもれません。ケトリングの時間は、レシピによって両面1分ずつ、30秒ずつ、10秒ずつなど様々な記載があります。色々やってみましたが、茹で時間はこの程度の差なら、そんなに仕上がりに違いがない気がしています。それよりも大切なのは、お湯から上げて、オーブンに入れるまでの時間。
最初、茹で時間を正確にすることに着目して、1個ずつお湯に入れてあげて・・・とやっていたんです。そうすると最初の1個を上げてから、最後6個目をお湯から上げるまでに5分以上かかってしまいます。このベーグルは、仕上がりがシワシワになってしまいました。ケトリング後、オーブンに入れるまでに時間が空き過ぎると、表面がシワシワになる。
極力短時間で一気にやるのがツヤツヤに仕上げるコツです。そのために、キッチンペーパーを6つにカットして1個ずつその上にのせて2次発酵させています。キッチンペーパーごと持ち上げて鍋にぽんぽんほおり込んでいくのです。で、引き上げるときも次々と立て続けに。菜箸と穴あきお玉が重宝しています。
オーブンが十分に予熱されていることも重要です。
一度、オーブンの予熱を忘れてしまったことがあったのです。気づいて慌ててツイッチを入れたのですが、庫内温度が十分にあがっておらず、ケトリング後すぐにオーブンに入れたにもかかわらず、シワシワになってしまいました。ケトリング直後に熱々のオーブンに入れて一気に焼き上げるのが、ツヤツヤ、パンパンな表面に仕上げるコツです。
---
と、長くなりましたが私の約半年に渡る試行錯誤のまとめです。
もし、私と同じようにベーグル家で焼いてみたけどうまくいかない・・・と悩んでいる方がいらっしゃったら、↑の方法試してみてください(*^-^*) 慣れてしまえば案外簡単、美味しいベーグルが沢山食べられるようになりますよ♪
(真夏は暑すぎてオーブン使う気にならなかったです。。)
久しぶりだったので、うまく焼けるかドキドキしましたが、なかなかの仕上がりではないでしょうか?
6月にうまく焼きあがった時の作り方を思い出しながら焼いてみました。これが、今のところ我が家でのベストなレシピです。忘れないように記録しておきます。
※ベースはPanasonicのホームベーカリーの付属レシピを参考にしていますが、我が家でアレンジを加えた点を赤字で記載しています。
【分量】
・小麦粉(準強力粉 リスドォル)280g
・砂糖(きび糖) 25.2g(大3)
・塩 5g(小1)
・油(太白胡麻油) 8g(小さじ2)
・水 130ml
・ドライイースト 2.8g(小1)
【作り方】
1.ドライイーストをあらかじめ分量の水に混ぜ、よく溶かしておく
2.材料をすべてホームベーカリーのパンケースにセットし、パン生地コースをスタート
3.30分たったところでストップ(※途中で[取消]ボタンを押して止めます)
4.生地を取り出し6等分し、きれいな面を出してまるめ、ふきんをかけて10分休ませる。
5.生地を成形する。成型方法は↓CottaやCUOCAのレシピなどを参考にしています。
(https://www.cotta.jp/special/article/?p=519)
(https://www.cuoca.com/cooking-faq/252/)
6.6枚にカットしたクッキングシートの上にそれぞれの種を並べ、35℃で15分発酵させる。
7.90℃のお湯(1リットルに対してハチミツ大さじ1を溶かしておく)で、30秒ずつ両面ゆで、水気を切って、クッキングシートを敷いた天板に並べる。
8.あらかじめ190℃で余熱しておいたオーブンに入れ、20分焼く。(※8~10分たったところで前後を入れ替える)
このレシピで焼くと、ツヤツヤできれいな焼き色がつくようになりました。
何度も試行錯誤を重ねてやっとここまでたどり着きました。パン作りって奥が深いですね。
【ポイント】
・小麦粉を強力粉から準強力粉に変えた理由
食感が自分好みになるから。最初は、普通に強力粉(春よ来い)で作っていましたが、小麦粉の種類によって食感に違いが出ることを知り、自分の好みの仕上がりになるのはリスドォルだと思い、こちらを使用しています。
参考:ベーグルに向いているおすすめの小麦粉は?
https://www.cuoca.com/cooking-faq/245/
・イースト菌をあらかじめ水に溶かしておく理由
焼きむら、そばかすを解消するためにあみ出した秘策(?)です。生地のこねや発酵時間が普通のパンに比べて短いので、ドライイーストが粒々のまま生地に残っているのが焼きむらやそばかすのような斑点の原因ではないか?と考え、最初に水に溶かして加えるようにしてから綺麗な焼き色がつくようになりました。
【普通にイースト菌投入口にイーストをセットして作った場合】
【最初に水にイーストを溶かして作った場合】
もし、焼きムラや斑点に悩んでいる方がいらっしゃったらこの方法試してみてください(#^.^#)
・6等分にカットする理由
単純に、オーブンの容量の問題です(^-^;。私がパンを焼くのに使っているのは、デロンギのコンベクションオーブンです。
でも、結果的に6個サイズが我が家ではぴったりサイズ。8個だと一つひとつがちょっと小さいかな。ここはお好みだと思うので、大きめがお好みだったら4等分でもいいと思います。
・ツヤツヤ、ハリのある表面に仕上げるために気を付けること!
最初の何回かは、艶がまったくでませんでした。
どうやったらツヤツヤな仕上がりになるのか?これは、ネットで調べたり何度か試してみた結果、ケトリングの工程が非常に重要です。
ケトリングというのは、ベーグルを焼く前に茹でる工程。他のパンにはない、ベーグル作り独特の工程です。大事なポイントが3つ。
1.ハチミツ(甘味)を入れる
Panasonicのレシピには、「ゆでる」としか書いてないのですが、ただの水でゆでるのではなく、甘いモノを水に溶かしておくことが重要だと思います。
正式には、モラセスシロップというモノを入れるようなのですが、日本人にはあまり馴染みのない食材ですし、ベーグル作り以外、どう使っていいのか良くわからない。。
ハチミツがなければ、普通のお砂糖でも。何も入れないよりは入れた方が絶対に良いと思います。
2.温度は90℃前後。温度計を使って正確に計る
茹でる温度は重要です。高すぎても低すぎてもダメです。理想は90℃。温度計があれば温度計できちんと計った方が良いです。我が家では、ベーグルを入れると少し温度が下がると想定で、92℃ぐらいにしています。温度計がない場合、目安は鍋底から小さな泡がふつふつ沸いてくるぐらいです。ボコボコ泡が出ているのは温度が高すぎ、泡が上がってこないのは温度が低すぎ。
3.ケトリング後、すばやく熱々のオーブンへ!
ここが一番の肝かもれません。ケトリングの時間は、レシピによって両面1分ずつ、30秒ずつ、10秒ずつなど様々な記載があります。色々やってみましたが、茹で時間はこの程度の差なら、そんなに仕上がりに違いがない気がしています。それよりも大切なのは、お湯から上げて、オーブンに入れるまでの時間。
最初、茹で時間を正確にすることに着目して、1個ずつお湯に入れてあげて・・・とやっていたんです。そうすると最初の1個を上げてから、最後6個目をお湯から上げるまでに5分以上かかってしまいます。このベーグルは、仕上がりがシワシワになってしまいました。ケトリング後、オーブンに入れるまでに時間が空き過ぎると、表面がシワシワになる。
極力短時間で一気にやるのがツヤツヤに仕上げるコツです。そのために、キッチンペーパーを6つにカットして1個ずつその上にのせて2次発酵させています。キッチンペーパーごと持ち上げて鍋にぽんぽんほおり込んでいくのです。で、引き上げるときも次々と立て続けに。菜箸と穴あきお玉が重宝しています。
一度、オーブンの予熱を忘れてしまったことがあったのです。気づいて慌ててツイッチを入れたのですが、庫内温度が十分にあがっておらず、ケトリング後すぐにオーブンに入れたにもかかわらず、シワシワになってしまいました。ケトリング直後に熱々のオーブンに入れて一気に焼き上げるのが、ツヤツヤ、パンパンな表面に仕上げるコツです。
---
と、長くなりましたが私の約半年に渡る試行錯誤のまとめです。
もし、私と同じようにベーグル家で焼いてみたけどうまくいかない・・・と悩んでいる方がいらっしゃったら、↑の方法試してみてください(*^-^*) 慣れてしまえば案外簡単、美味しいベーグルが沢山食べられるようになりますよ♪
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ご褒美スイーツ:小布施堂のモンブラン [スイーツ・銘菓・スナック]
ここ2週間、某試験を受けるために毎日4~5時間勉強してました。頑張った甲斐あって、満点合格できました。良かった、よかった。
自分のこれまでの業務経験からすればかなり簡単な試験だとは思っていたのですが、なめてかかるとウッカリミスで不合格になったりする(理解しているのと試験に合格するのってちょっと違いますからね)ので、徹底的に試験対策してました。
ハレて試験勉強から解放されたので、自分へのご褒美スイーツ。横浜そごうに期間限定で小布施堂が出店していたので、栗のお菓子をいくつか買ってきました。秋ですね。秋と言えば栗!
実は私、モンブランにはずっと苦手意識があったのです。栗の渋皮が苦手なのかな?子供の頃に食べたモンブランのクリームの後味がずっと嫌な記憶として残っていて、長い間、モンブランは避けてきたのです。
でも、夫が大のモンブラン好きで、美味しそうにモンブランを食べているのを見て、時々一口もらったりしてみると、子供の頃の記憶の嫌な後味はない。あれ?もしかして、モンブラン美味しいかも・・・と数年前から思うように。
で、今回の小布施堂のモンブラン。
めちゃくちゃ美味しい。
今まで食べたモンブランの中で一番美味しいかも。
ちょっとお高め(600円)ではあるけど、この価値あり。買ってよかった。最高のご褒美スイーツになりました(#^.^#)
自分のこれまでの業務経験からすればかなり簡単な試験だとは思っていたのですが、なめてかかるとウッカリミスで不合格になったりする(理解しているのと試験に合格するのってちょっと違いますからね)ので、徹底的に試験対策してました。
ハレて試験勉強から解放されたので、自分へのご褒美スイーツ。横浜そごうに期間限定で小布施堂が出店していたので、栗のお菓子をいくつか買ってきました。秋ですね。秋と言えば栗!
実は私、モンブランにはずっと苦手意識があったのです。栗の渋皮が苦手なのかな?子供の頃に食べたモンブランのクリームの後味がずっと嫌な記憶として残っていて、長い間、モンブランは避けてきたのです。
でも、夫が大のモンブラン好きで、美味しそうにモンブランを食べているのを見て、時々一口もらったりしてみると、子供の頃の記憶の嫌な後味はない。あれ?もしかして、モンブラン美味しいかも・・・と数年前から思うように。
で、今回の小布施堂のモンブラン。
めちゃくちゃ美味しい。
今まで食べたモンブランの中で一番美味しいかも。
ちょっとお高め(600円)ではあるけど、この価値あり。買ってよかった。最高のご褒美スイーツになりました(#^.^#)