門司港＆下関 1日観光その４：下関和洋館巡り

門司港から下関に船で渡り、唐戸市場へ向かおうと歩いていた時に、ふと古い洋館が目に留まりました。

ひとつはこちら↓


もうひとつはこちら↓


横浜の古い街並みが大好きな私たち夫婦は、このふたつの建物に惹かれました。当初は予定していませんでしたが、立ち寄ってみることに。


ひとつめは、旧秋田商会ビル
下関の名家の事務所兼自宅として使用されていた建物。

見上げると、屋上に木がたくさん生えています。

真下からだと分かりにくいのですが、遠くからみると、屋上に木々だけでなく日本家屋のようなものも建っているのです。

↑この写真や、1枚目の写真を拡大してみると屋上に瓦屋根が見えるかも。

この不思議な屋上に夫が非常に関心を持って、建物に近づいて行ってみたら、中に入れそうだったので入ってみました。

建物の中の様子は↓のWebサイトに詳しく書かれていますｗ
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_2812/

1階には長いカウンターがあって、一瞬、昔の銀行かな？と思う雰囲気です。観光案内の方がいて、2階と3階にも上がれることを教えていただいたので、喜んで見学に行きました。（1階で靴を脱いで上がります。簡単に名前や住所などの記入がひつようですが、無料で見学できます。）

大きな和室、屋上に続く螺旋階段、エレベーター、水洗トイレなど、100年前に建てられたとは考えられないようなすごい設備にびっくり。当時としてはものすごく画期的で最先端の建物だったことでしょう。

以前は屋上の日本庭園も見学できたようですが、近年は、屋上への螺旋階段の老朽化などで一般の見学はできなくなってしまったとのこと。残念です。もっと早く訪れたかった(>_<)
1階でドローンで空撮した映像を見せてもらいました。

ふたつめの建物は、旧下関英国領事館

レンガ造りの建物がいかにもイギリスっぽい。
建物の中にはピーターラビットの絵本が飾られていたり、お庭には綺麗な薔薇が咲いていたり、カフェではアフタヌーンティーも楽しめるようで、英国好きにはたまらない建物ですね。


この他にも下関には古い洋館や史跡などが沢山あるらしいです。（これも事前のリサーチ不足で全然知らなかったです。。）時間があれば、色々巡ってみたかった。
やっぱり、もう一度来たい。今度は、もっとじっくり時間をかけて街を散策してみたいと思いました。

タグ：唐戸 下関 洋館