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秘湯信州角間温泉 [お散歩・旅行]

2016年9月24日(土)-25日(日)の1泊2日で、長野県上田市にある、角間温泉岩屋館に宿泊してきました。


JR上田駅から、車で30~40分の所です。
長野県上田市真田町長2868と、住所に「真田」の文字が入ることからも分かるように、この辺りが真田家の本拠地だそうです。周辺には、真田歴史館や真田氏本城跡などがあります。

途中からかなりの山道になります。道も細いしカーブも多いので、自家用車で行く場合は、明るいうちに行かないとちょっと怖いなと思いました。

静岡県と神奈川県で人生の大半を過ごしている私にとって、温泉といえば、熱海・箱根をイメージするので、小さな温泉街を想像していたのですが、まったく違いました。

角間温泉=岩屋館

宿はこれひとつです。近隣には別の宿どころか商店や民家もありません。

まさに秘湯!!

岩屋館は、『日本秘湯を守る会』の会員宿だそうです(^_^.)
http://www.hitou.or.jp/

宿の外観です。
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お部屋はいくつか種類があるようですが、私たちが宿泊したのは一番スタンダードなタイプの部屋です。ベッドが置かれた和室+広縁、そしてユニットバス。写真は広縁側から撮りました。
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広縁からベランダに出れます。そこからの眺めはとても素敵です。そして水音がすごい。
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ほのかに葉が色付きはじめていました。10月末頃は紅葉がさぞ美しいことでしょう。まだそれほど寒くない季節だったので、しばらくベランダで緑と水音に癒されました。

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部屋の名前は霧隠の間
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浴衣の柄も真田十勇士
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部屋には、石ノ森章太郎の描いた真田十勇士のキャラクター(?)
私も夫も疎いのですが、真田十勇士が好きな人にはこういうところも楽しい宿だと思います。

夕食は山の幸が盛りだくさんです。丸ごと食べられる川魚の揚げ物がとても美味しかったです。
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山奥の宿でお刺身?と思ったのですが、こちらは絶品でした。見た目も綺麗だったのでアップで写真を撮っちゃいました。

さてさて、温泉宿なので肝心な温泉についてですが、自分で撮った写真は残念ながらありません(^_^;)
宿の公式ホームページに素敵な写真が沢山掲載されていますのでこちらをご覧ください↓
http://www.iwayakan.co.jp/huro.html

お湯の種類は2種類:
自然から湧き出ている炭酸泉と、角間渓谷の湧水を沸かした湯

お風呂の種類も2種類:
露天風呂と内風呂(大浴場)
大浴場は24時間利用できます。露天風呂は利用時間に制限があり、あまり遅い時間や早朝は利用できません。また、原則、混浴です。でも、女性専用の時間が設けられているので、私はその時間を利用しました。

炭酸泉は温度は低めですが、その分、長時間入っていられます。体中に小さな気泡がくっついて気持ちいいです。炭酸泉、私は大好きです(*^_^*)


秘湯の宿 角間温泉岩屋館

秘湯の宿 角間温泉岩屋館

  • 場所: 長野県上田市真田町長2868
  • 特色: <2016年放映真田丸>真田の里の隠し湯!信州の角間渓谷に佇む大自然の一軒宿、山里料理を堪能☆

===(感想)===
これから宿泊を予定されている方や、宿泊を検討されている方にとって少しでも参考になればと思います。

【設備・サービス】
山奥の一軒宿としては、想像していたより綺麗で快適でした。ラウンジには無料のコーヒーサービスやワインの試飲がありました!食事も美味しかったです。ただ、以下の点が耐えられない人にはおススメできません。
・部屋で携帯電話が使えない。ソフトバンクはかろうじて入るようですが、auとドコモは圏外です。(※ロビー横やラウンジではフリーWi-Fiが使えます。)
・TVはBSしか入りません。地デジやCSなどは見れません。
・部屋のトイレにウォシュレットはありません(※少なくとも私たちが泊まったスタンダードルームにはありません)
・食事のサーブや飲み物の注文は、場合によってはなかなか時間がかかるかもしれません。一流シティホテルや大型リゾート並みのサービスを期待するのはそもそも間違いです。
・お子様向けの娯楽がありません。子供は退屈してしまうかもしれません。大人向けの場所です。

インターネットやTV漬けの毎日の生活を忘れ、大自然の中でのんびり過ごしたい人には最適の宿だと思います。

露天風呂や窓からの眺めも素敵ですが、この宿の最大の魅力は角間渓谷の自然を満喫できることだと思います。私たち夫婦はすっかり魅了されました。

宿の近隣散策については、この次の記事で詳しく書きたいと思います。


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