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ドイツ風なのにダッチベイビー(オランダの赤ちゃん)?名前の由来が気になって調べてみた [グルメ(外でのご飯)]

時間がだいぶ前後しちゃいますが、先週金曜日の晩御飯は、ダッチベイビー@ROSIE'S CAFEでした。

dutchbaby.JPG
パンケーキ×スキレットの最強流行りモノですねf(^_^;
食べながら、ダッチベイビーってどういう意味だろう?と思って調べてみたら、「ドイツ風パンケーキ」と出てきました。ん?ドイツ風なのに何故ダッチ(オランダ風)??スッキリするどころかますます混乱(∋_∈)
で、更に名前の由来を調べたら、クックパッドに、こんな説明がありました。
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「ダッチベイビー」という名前は、今から60年以上も前に、アメリカの老舗パンケーキ店「オリジナルパンケーキハウス」の2代目オーナーが考案したネーミングです。
もともとは「ジャーマンパンケーキ」という名前で販売されていたのですが、サイズが大きすぎて残してしまう人が続出。そこで、2代目オーナーが食べやすいサイズで販売するとともに、ドイツ(ジャーマン)の隣国でドイツよりも小さい「オランダ」の名前をとり、お年寄りから「赤ちゃん」まで食べてもらいたいという想いから「ダッチベイビー」と名づけたそうです。
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引用元URL:http://cookpad.com/articles/794

んー、それじゃあダッチ(オランダ)ベイビーじゃなくて、ベルジャン(ベルギー)ベイビー、あるいはディニッシュ(デンマーク)ベイビーになる可能性もあったってこと?しかも、アメリカ人が食べきれないビックサイズってどれだけ巨大なパンケーキだったの??と、いまいち腑に落ちない名前の由来。

気になって、英語の情報も調べてみました。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Dutch_baby_pancake
↑によると、Dutch baby pancakeは、ドイツのパンケーキを起源とするアメリカ料理で1990年代前半に、シアトルにあったManuca's Cafeで出されたのが最初で、ダッチベイビーの名前は、そのカフェを経営するVictor Mancaの娘が名付親だと書いてあります。

さらに、referenceに記載されていた、History of Manca's Cafeに飛んでみました。

それによると、その娘さんが幼い頃に、ドイツ語のドイツ風を意味する単語”Deutsch”(ドイチェ)をうまく発音できなくて”Dutch”のように発音していたのを由来にVictor Mancaが名付たのではないかと書かれています。

結局、誰も直接名付けた本人に由来を聞いたわけではないので、真偽のほどは定かではないのですが、片言を話し始めた幼い愛娘が「ドイチェ」とうまく発音できずに「ダッチ」と聞こえるのが可愛らしいから料理の名前にした、という方が幸せな家族の情景が思い浮かぶので、私的にはこっちの説が本当ではないかと思います。いずれにしろ、カフェメニューらしく、可愛らしく皆に愛される名前にしたかったことは間違いないでしょう。
現に、海を超え、日本でもブームになっているわけですから、このネーミングは大正解だったと言えます。



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